米国株式投資に役立つ投資トピック・総まとめ、8月の定例記事となります。(※リベ大動画)
主要株価指数の推移

- 日本を除くG7主要株価の推移(直近1年)
- CAC40種(フランス):+35.17%
- FTSE MIB(イタリア):+32.55%
- S&P500(アメリカ):+29.38%
- S&P TSX(カナダ):+24.71%
- DAX30(ドイツ):+22.73%
- FTSE100(イギリス):+21.94%
- 日経平均(日本):+21.39%
- S&Pもナスダックも最高値を更新中(アメリカ)
債券ETFの値動き

- AGG:ローリスク・ローリターン債券
- 現在分配金利回り:1.84%(米国総合債権)
- 格付け:AAA(トリプルエー)債券

- LQD:ミドルリスク・ミドルリターン債券
- 現在分配金利回り:2.39%(米国優良社債)
- 格付け:BBB(トリプルビー)~Aの債券

- HYG:ハイリスク・ハイリターン債券
- 現在分配金利回り4.37%(投資不適格債権)
- 格付け:CCC(トリプルシー)~BBのジャンク債券
高配当ETFの値動き

- インカム(分配金)もキャピタル(売却益)も狙える高配当ETF。
- HDV、VYM、SPYDの直近1年チャート。
- 現在分配金HDV:約3.6%、VYM:約2.7%、SPYD:約4.1%。
- 今は「割安・買いたい」という株価水準ではない。
8月の海外投資トピック
① 「海外コロナ事情」に関して。

(出典:日本経済新聞より抜粋)
- 全世界で累計感染者数は2億人超え。
- 米国でも再び感染者数増加中。
- 各国の製造業PMI(購買担当者景気指数・景気動向チェック指標)はピークアウト。
- 米国:61.2(前月比-2.2)、ユーロ圏:61.5(前月比-1.3)、中国:50.1(前月比-0.3)
- 50を下回ると不況と判断される。現在悪化傾向。
② 「アフガニスタン情勢」に関して。
- タリバンによる首都カブール掌握。
- 米国支援のアフガニスタン政府崩壊。
- カブール空港周辺での自爆テロ。
- 米軍による報復空爆、米軍完全徹底。
- リスクオフでの株安・ドル高などの様々な影響がある可能性。
③ 「ジャクソンホール会議」に関して。
- アメリカで毎年8月に開催される経済シンポジウム。
- FRB議長が市場に関わる重要な講演をする為、注目度大。
- テーパリング(政府の資産購入縮小)は年内適切発言。
- デルタ株の情勢を注視し、利上げは示唆しない内容。
- 政府が株式市場をクラッシュさせない最大限配慮が伝わり、安心感広がる。
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