ユナイテッド・パーセル・サービス【UPS】チャート・企業分析(小口貨物輸送・世界首位)

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米国株式、ユナイテッド・パーセル・サービス【UPS】チャート・企業分析、紹介記事となります。

ユナイテッド・パーセル・サービス【UPS】・企業分析

  • ユナイテッド・パーセル・サービス(United Parcel Service, Inc.)は、貨物運送会社で小包や書類を配達する会社です。
  • 設立:1907年、上場:1999年11月、決算:12月、業種:運輸業、
  • 配当利回り:3.07%(直近)
  • 事業内容:
  • ① グローバル小口貨物事業航空便や地上便を利用して、特急の手紙・書類・小包・パレタイズされた貨物の配送サービスを提供する。
  • 国際宅配便事業欧州・アジア太平洋・カナダ・中南米・インド亜大陸・中東・アフリカ(ISMEA)における小口貨物輸送業も含む。
  • サプライチェーン・フレイト事業フォワーディング、トラックロードブローカー、ロジスティックスとディストリビューション、UPSフレイト、UPSキャピタル、その他の事業から構成。
  • その他サービスには、輸送・配送・コントラクト・ロジスティクス・地上貨物・海上貨物・航空貨物・通関・保険などがある。

(出典:YAHOO!ファイナンス

ひとり株
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・世界首位の小口貨物輸送会社である「UPS」!

・世界220以上の国・地域で展開しています。

日本では「ヤマト運輸」と提携。

【UPS】企業・業績推移

(出典:Kabutan

  • 売上高企業の主たる商品・サービス提供によって得られた売上の合計金額。
  • 経常利益企業が通常の経済活動で毎期に経常的反復的に生じる利益のコト。
  • 1株配当:株価に対して、1株当たりの配当金(年間)。
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売上高増加傾向です。

経常利益:20/12大きくですが、21/12は大きく回復

1株配当:21/12は、大きく増配ですね。

【UPS】企業・キャッシュフロー推移

(出典:Kabutan

  • フリーCF本業で稼ぎ出したお金から、事業維持の為、必要な設備投資などの支出を差し引いたキャッシュフローのコト。
  • 営業CF本業により稼いだ「収入」と「支出」の差額を表します。
  • 投資CF投資活動により得た、キャッシュフローのコト。
  • 財務CF財務活動によるキャッシュフローのコト。
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フリー・営業CF:21/12、増加傾向です。

投資・財務CFマイナスが大きいですね。

【UPS】企業・財務推移

(出典:Kabutan

  • 1株純資産1株当たり純資産額を表した金額、株価が純資産の何倍まで買われているかを示す指標。
  • 自己資本比率返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%を占めるかを示す数値。
  • 総資産:会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味。
  • 自己資本:企業が安定した経営をする為必要な資金のうち、返済する必要がない資金の調達源泉。
  • 剰余金企業が生み出した利益を積み立てたお金で、会社内部に蓄積されているお金。
  • 有利子負債倍率利息を含めて返済しなければならない、負債と自己資本のバランスを指す経営指標。
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総資産・余剰金増加傾向ですね。

【UPS】株価・チャート分析(2022年09月1日時点)

(出典:Bloomberg

  • 直近5年間の株価チャートは、上記の通り。
  • 直近最底値圏、2020年05月、91ドル 台の辺りです。
  • 直近最高値圏、2022年02月、224ドル 付近となります。
  • 現在は再下落中で、164ドル 台となっています。
  • 短/中期投資の物流関連株として、検討銘柄の1つ。
  • 買時株価予想:1株 × 90 ~ 110ドル あたり。
  • 売時株価予想:1株 × 190 ~ 220ドル あたり。
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2番底へ向け、120ドル台を下抜ける暴落タイミングで検討しています。

先行きは、まだまだ不況リスク高いと感じていますね。



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