書籍紹介・新刊「節税の超・裏ワザ 元国税調査官が捨て身の覚悟で教える 」まとめ・紹介記事となります。
税金を取りすぎる役所への挑戦状!
- 今、YouTubeで「個人事業主や経営者」を中心に熱い支持を集める、話題の元国税調査官YouTuber「税金坊」初の著書となります。
- 本書の内容は、税務署側としては、あまり世間に知れわたると困る内容かもしれない。
- 税務署は私たち納税者のコトをよく知っていますが、一方私たち納税者は税務署のコトをよく知らないのです。
- この情報格差を利用して、税務署は私たち納税者から沢山の税金を取ろうとする。
- 筆者は、この状況をあまりにも不公平だと考え、真に国民の為になるには、国税組織を内側から変えるのではなく、外に出て多くの人に「税金や国税組織」についての真実、を知ってもらうコトこそが必要と思い、国税局を退職しました。
- 重い税金に苦しむ「経営者や個人事業主」の為に、税務署員として最前線で働いた経験を活かし、世間には殆ど知られていない「税務調査や確定申告」における、意外な節税ノウハウを一挙大公開!
ひとり株
私も「税務調査」を受けた経験が過去にあるよ!
今後またの可能性もあるので、「勉強になる・興味深い」内容です。
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目次・各章・まとめ
- はじめに 国民が知らない税金の「真実」がある
- じつは、税金は「グレーゾーン」だらけ
- 税務署員との「駆け引き」に負ける納税者
- 世間に知られていない節税法
- 序章 税務調査は「グレーゾーン」が9割
- 元税務署員が明かす、知られざる現場のウラ側
- 「税務調査」の実態
- 「追及する」か「見逃す」かは、税務署員次第
- 税務署員の”弱み”を逆手に取れ!
- 元税務署員が教える最強の節税術
- 第1章 最強の節税術は、税務署員を〝知る〟ことから始まる
- 納税者は何を見られ、何を狙われているのか?
- 税務署員には「ノルマ」がある
- 税務署員の以外な「ホンネ」
- 納税者を惑わす「ウソ」と「脅し」のテクニック
- 「手ぶら」で帰れないから「重加算税」を狙う
- 絶対に「冤罪の誘い」に乗ってはいけない
- 「事前通知アリ」「事前通知ナシ」では何が違う?
- 税務署に次々と送られてくる「タレコミ」
- 税務署員がチェックしているのはこの5つ!
- なぜ、「個人事業主」の調査に”甘い”のか?
- 「名刺の肩書」から、これだけのことがわかる!
- 第2章 e-Tax、電子帳簿、コロナ持続化給付金──、「新設制度」のグレーゾーンはどこか?
- デジタル化で何が変わる?
- 「持続化給付金詐欺」が発生した理由
- 「詐欺」の摘発と税務調査は無関係
- 「不正発見のため」の税務調査はやらない
- 不景気だと、「売上げが伸びているところ」を狙い撃ち
- 「マイナンバー」によって起きた変化
- 税制改正で生まれた「e-Tax」の新しいメリット
- 国税庁の中枢「国税総合管理システム」とは何か
- 第3章 「経費」が落とせるかどうかは「この準備」で決まる
- 元税務署員の超・節税術①
- まずは、節税の「目的」を明確に
- 会計処理による節税とは?
- 節税の基本は経費の積み上げ
- 「経費」の定義
- 「経費」が落ちるかどうかは「ストーリー」次第
- じつは個人事業主の「経費」は法人より落としにくい
- 「宛名」はなくてもよい?
- 税務署員は「細かい領収書」を見ない
- 領収書の保存はアバウトでOK
- 第4章 「経費」のストーリーはこうつくれ!
- 元税務署員の超・節税術②
- 「自宅兼仕事場」の家賃なら~割落とせる。
- 仕事用の事務所を借りながら、自宅の家賃を経費に
- 10万円以上のパソコンを「消耗品費」で落とす方法
- 個人事業主でもパソコン代の8割を経費にできる
- 「消耗品費」で洋服代も落とせる
- 飲食代は「接待交際費」で落とす
- 社会通念上、キャバクラ代も経費にできる
- 「視察」にすれば、旅行がたちまち「出張」になる
- 「家族旅行」は金額に気を付ける
- 「非常勤役員」を活用して愛人への手当てを支払う
- 「雑費」が大きすぎると申告書の印象が悪くなる
- 第5章 「副業」で余計な税金を払わないようにするノウハウ
- 副業のグレーゾーンを正しく知るべし
- 「暗号資産」で落とせる経費
- 「暗号資産」の税金の不払いは脱税になる
- 売上げ1000万円以下なら、「副業」の所得もスルーされる?
- 自分の所得が当てはまる科目を確認する
- 「赤字副業」で給料の税金を還付する!?
- 裁判所は副業を「事業所得」にすることを認めない
- ひっそりと「赤字副業」ブームが再来か
- 副業は経費で節税するのが基本
- 「不動産所得」の赤字で合法的に給料の税金が戻る
- 暗号資産の黒字は不動産投資で相殺が可能
- 「ウーバージャパン報道」のウラに潜む国税局の思惑
- 「転売」や「せどり」の確定申告の必要性
- 売上げデータは完全に税務署員が把握している
- いつのまにか消費税の「課税業者」になっている
- 「副業」を始める人が陥りやすい落とし穴
- 本能に逆らうな!
- 「副業」で自己実現をすれば節税もできる!
- 第6章 税務は激変の時代に突入する
- 変わりゆく節税ノウハウと税務調査
- 古くて新しい「経費バランス」問題
- 税務署が注目するのは過去との比較
- 「クラウド型」会計ソフトを使えば税理士は不要?
- ”一人申告”は可能
- 「税理士契約がない会社」の税務調査は時期が決まっている
- 節税より効果抜群!?社会保険料の節約
- 役員報酬の引き下げだけで100万円以上削減できる
- 役員報酬の減額分の経費を吸収しないと法人税が増加
- 役員報酬の変更はルールに基づかないと経費にできない
- コロナ禍で役員報酬の減額はしやすい環境に
- 社会保険料の節約は計画的に行うべし
- 役員賞与の上限を活用して社会保険料を節約する
- 給与から賞与に変更するだけで大きな効果
- 個人事業主は「マイクロ法人」の設立で節約できる
- 「マイクロ法人」で妻の年金保険料も節約!
- 厚生労働省はノータッチ?
- おわりに
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ひとり株
税務署員の「名刺の肩書」や「仮想通貨・マイクロ法人」の取扱いなど、
気になる有益情報が、結構あったなー。
著者・編集・商品情報
- 根本和彦 (ネモトカズヒコ)
- 元国税調査官YouTuber(税金坊)。
- 1976年生まれ。東北大学大学院修了、政策研究大学院大学修了。
- 在学中、研究者の道から路線を変え、大学院修了後はキャリア官僚として文部科学省入省。
- 数千億円規模の予算獲得、大規模な法改正に担当者として従事・国家の中枢での勤務を経験。
- 文部科学省退職後、民間の勤務を経て、国家公務員として国税局に再就職。
- 公務員生活を一兵卒から再スタート。国民と直に接する最前線の仕事を経験。
- 国税局では、国税調査官として会社の税務調査を行う。
- 税務調査では、主に悪質・困難な納税者を担当し、様々な脱税手法、脱税心理、欲に溺れた人間模様を目の当たりにする。
- 2016年に国税局を退職
- 国の中枢での勤務と最前線の税務調査で活躍した経験を生かしてYouTubeチャンネル「元・国税調査官“税金坊”」を開設し、中小企業の経営者や個人事業主向けに税とお金についての情報発信やコンサルティングを行ったりしている。
- (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。)
- 発売日: 2021年11月08日頃
- 著者/編集: 根本 和彦
- レーベル: SB新書
- 出版社: SBクリエイティブ
- 発行形態: 新書
- ページ数: 224p
- ISBN: 9784815610081
ひとり株
最近「株式投資」関連の書籍が非常に多くなってきたけど、
「税金や節税」の本も、続々出版されている印象だなー。
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