米国株式、ユニリーバ(ADR)【UL】チャート・企業分析の紹介記事となります。
【UL】ユニリーバ(ADR)・企業情報
- ユニリーバ(Unilever PLC)は、英国の日用消費財を提供する会社です。
- 創業:1894年、上場:1939年8月、決算:12月、業種:一般消費財、配当利回り:4.10%
- 事業内容:ユニリーバ【UL】は、4つの事業セグメントを運営しています。
- ① 個人ケア事業:主にスキンケア製品・ヘアケア製品・脱臭剤・口腔ケア製品の販売。
- ② 食品事業:主にスープ・ブイヨン・ソース・スナック・マヨネーズ・サラダドレッシング・マーガリンの販売。
- ③ ホームケア事業:主にパウダー・液体・カプセルなどの在宅ケア製品・石けんバー・多様な洗浄製品の販売。
- ④ リフレッシュメント事業:主にアイスクリーム・茶系飲料の販売。
- 同社の地理的セグメントには、アジア/ AMET / RUB、米州および欧州が含まれ、ブランドには「Axe」「Dirt is Good(Omo)」「Dove」「Hellmann”s」「Knorr」「Lipton」「Lux」「Magnum」「Rexona」「Sunsilk」「Surf」などがある。
- Webサイト:https://www.unilever.com/
(出典:YAHOO!ファイナンス)
ひとり株
・ロンドンに本社のある「家庭用品世界大手」の【UL】!
・紅茶の「リプトン」、ボディケアの「ダブ」など、日本でも有名です。
・同業種日本企業:【花王】・日本法人:【ユニリーバ・ジャパン】
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【UL(ADR)】企業・業績推移
(出典:Kabutan)
ひとり株
・売上高:”増加”傾向です。
・個々利益:”回復”傾向ですね。
【UL(ADR)】企業・キャッシュフロー推移
- フリーCF:本業で稼ぎ出したお金から、事業維持の為、必要な設備投資などの支出を差し引いたキャッシュフローのコト。
- 営業CF:本業により稼いだ「収入」と「支出」の差額を表します。
- 投資CF:投資活動により得た、キャッシュフローのコト。
- 財務CF:財務活動によるキャッシュフローのコト。
(出典:Kabutan)
ひとり株
・フリーCF:2021マイナス。
・営業CF:”改善”傾向。
・投資・財務CF:マイナス幅拡大ですね。
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【UR(ADR)】企業・財務推移
- 1株純資産:1株当たり純資産額を表した金額、株価が純資産の何倍まで買われているかを示す指標。
- 自己資本比率:返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%を占めるかを示す数値。
- 総資産:会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味。
- 自己資本:企業が安定した経営をする為必要な資金のうち、返済する必要がない資金の調達源泉。
- 剰余金:企業が生み出した利益を積み立てたお金で、会社内部に蓄積されているお金。
- 有利子負債倍率:利息を含めて返済しなければならない、負債と自己資本のバランスを指す経営指標。
(出典:Kabutan)
ひとり株
・1株純資産:コロナショック後、”回復”途中。
・自己資本比率:≒26%程度。
・総資産・自己資本・剰余金:”増加”傾向ですね。
【UL(ADR)】株価・チャート分析(22年05月06日時点)
(出典:Bloomberg)
- 直近5年間の株価チャートは、上記の通りとなります。
- 直近底値圏2020年3月の47ドル台から、一時62ドルまで回復。
- しかし現在は、再下落の44ドル台で”下抜け”展開となっています。
- 「中/長期投資」として、”高配当・一般消費財”の検討株の1つです。
- 買時株価予想:1株 × 38 ~ 45ドル あたり。
- 売時株価予想:1株 × 57 ~ 64ドル あたり。
ひとり株
・今後40ドルの大台を下抜ける可能性は、あるかなーと考えています。
・40ドルを下回っていたのは、2017年以前となります。
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