米国株式、グローバル・ペイメンツ【GPN】チャート・企業分析、紹介記事となります。
グローバル・ペイメンツ【GPN】・企業分析
- グローバル・ペイメンツ(Global Payments Inc)は、ソフトウェアとサービスを提供する決済テクノロジー会社です。
- 設立:2000年、上場:2001年01月、決算:12月、業種:業務支援サービス、配当利回り:0.89%(実績)
- 事業内容:セグメントには、マーチャントソリューション・イシュアーソリューション・ビジネスコンシューマーソリューションが含まれる。
- ① マーチャントソリューション事業:世界中の顧客に決済テクノロジー・ソフトウェアソリューションを提供。
- サービスには、承認・決済・資金調達サービス・カスタマーサポート・チャージバックの解決・端末のレンタル・販売及び展開・支払いセキュリティサービス・統合された請求及びレポートが含まれる。
- ② イシュアーソリューション事業:金融機関・その他金融サービスプロバイダーがカードポートフォリオを管理できるようにするソリューションを提供。
- ③ ビジネス・コンシューマーソリューション事業:「Netspend」その他のブランドを通じて、米国・ヨーロッパの一部の銀行口座のないその他の消費者・企業に、汎用リロード可能(GPR)プリペイドデビットカード・ペイロールカード、要求払預金口座・その他の金融サービスソリューションを提供。
(出典:YAHOO!ファイナンス)
ひとり株
・クレジット・デビットカード、電子決済大手の「GPN」!
・19年にトータルシステム・16年にハートランドと合併し、世界170か国に展開中です。
・同業種日本企業:NTTデータなど。 アマゾンAWSと提携も。
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【GPN】企業・業績推移
(出典:Kabutan)
ひとり株
・売上高:毎年、”増加” 傾向ですね。
・各種利益:21/12、それぞれ増加となります。
・1株配当:増配なので、良いペースですかね。
【GPN】企業・キャッシュフロー推移
(出典:Kabutan)
- フリーCF:本業で稼ぎ出したお金から、事業維持の為、必要な設備投資などの支出を差し引いたキャッシュフローのコト。
- 営業CF:本業により稼いだ「収入」と「支出」の差額を表します。
- 投資CF:投資活動により得た、キャッシュフローのコト。
- 財務CF:財務活動によるキャッシュフローのコト。
ひとり株
・フリー・投資CF:21/12、大きくマイナスです。
・営業・財務CF:増加・改善となります。
・フリー・投資CFのマイナス幅が気になりますね。
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【GPN】企業・財務推移
(出典:Kabutan)
- 1株純資産:1株当たり純資産額を表した金額、株価が純資産の何倍まで買われているかを示す指標。
- 自己資本比率:返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%を占めるかを示す数値。
- 総資産:会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味。
- 自己資本:企業が安定した経営をする為必要な資金のうち、返済する必要がない資金の調達源泉。
- 剰余金:企業が生み出した利益を積み立てたお金で、会社内部に蓄積されているお金。
- 有利子負債倍率:利息を含めて返済しなければならない、負債と自己資本のバランスを指す経営指標。
ひとり株
・1株純資産・自己資本比率:やや減少。
・総資産・剰余金:21/12、やや増加ですね。
【GPN】株価・チャート分析(2022年06月29日時点)
(出典:Bloomberg)
- 直近5年間の株価チャートは、上記の通り。
- 直近底値圏、2021年12月、120ドル 台の辺りです。
- 直近高値圏、2021年04月、217ドル 付近となります。
- 現在は直近底値圏突破で、”底抜け展開”となっています。
- 「短/中期投資」の電子決済関連株として、検討銘柄の1つ。
- 買時株価予想:1株 × 95 ~ 120ドル あたり。
- 売時株価予想:1株 × 160 ~ 210ドル あたり。
ひとり株
・コロナショック時の抵抗ラインを、下抜けましたね。
・大台100ドル台を割るか、今後の株価に注目です。
・今がボトムと、少し買い足していくのは、有りかと思います。
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