米国株式、クロロックス【CLX】チャート・企業分析の紹介記事となります。
【CLX】クロロックス
- クロロックス(Clorox Co)は、消費者向け・業務用製品の製造・販売会社です。
- 創業日:1913年、上場:1968年8月、決算:6月、業種:一般消費財、配当利回り:3.2%
- 事業内容:製品は主に、量販店・食料品店・ウェアハウス・クラブ、ドル・ストア・ホーム・ハードウェア・センター、ドラッグストア・ペットショップ、ミリタリー・ストア、第三者・自社のeコマース・チャネル、ディストリビューターを通じて販売される。
- ① ヘルス・ウェルネス事業:クリーニング製品・業務用製品・ビタミン・ミネラル・サプリメント製品で構成される。
- ② 家庭用製品事業:猫砂製品・袋・ラップ・グリル製品などで構成される。
- ③ ライフスタイル事業:食品・自然派パーソナルケア製品・浄水器などを扱う。
- ④ インターナショナル事業:米国外で販売される製品を扱う。
- 消費者向けブランドとしては、漂白剤やクリーニング製品、Pine-Solクリーナー、Liquid-Plumr目詰まり除去剤、Poettホームケア製品など。
(出典:YAHOO!ファイナンス)
ひとり株
家庭用品全般の老舗企業【CLX】
「除菌用ペーパータオル」や「トイレ用漂白剤」など、
8割以上が米国内シェア、1位~2位となります。
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【CLX】企業・業績推移
(出典:Kabutan)
ひとり株
売上高は、”右肩上がり”となっています。
経常益・最終益・1株益は、2021.06期:マイナスになります。
【CLX】企業・キャッシュフロー推移
- フリーCF:本業で稼ぎ出したお金から、事業維持の為、必要な設備投資などの支出を差し引いたキャッシュフローのコト。
- 営業CF:本業により稼いだ「収入」と「支出」の差額を表します。
- 投資CF:投資活動により得た、キャッシュフローのコト。
- 財務CF:財務活動によるキャッシュフローのコト。
(出典:Kabutan)
ひとり株
2021.06期:現金比率以外の”マイナス幅”が、嫌気感が大きいですね。
【CLX】企業・財務推移
- 1株純資産:1株当たり純資産額を表した金額、株価が純資産の何倍まで買われているかを示す指標。
- 自己資本比率:返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%を占めるかを示す数値。
- 総資産:会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味。
- 自己資本:企業が安定した経営をする為必要な資金のうち、返済する必要がない資金の調達源泉。
- 剰余金:企業が生み出した利益を積み立てたお金で、会社内部に蓄積されているお金。
- 有利子負債倍率:利息を含めて返済しなければならない、負債と自己資本のバランスを指す経営指標。
(出典:Kabutan)
ひとり株
総資産は、”右肩上がり”傾向となりますね。
その他は、2021.06期:マイナスが、目立ちます。
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【CLX】株価・チャート分析(2022年04月04日時点)
(出典:Bloomberg)
- 直近5年間の株価チャートは、上記の通りとなります。
- 2020年8月の高値圏237ドル台から下落中、現在145ドル台となります。
- コロナ前水準を一時、大きく下抜け133ドル台まで急落しました。
- 回復幅としては、+30~60ドル近い、伸びしろ性、ありです。
- 「中/長期投資」として、”最高値圏付近”の回復を期待したい所ですね。
- 買時株価予想:1株 × 114 ~ 140ドル あたり。
- 売時株価予想:1株 × 180 ~ 230ドル あたり。
ひとり株
”コロナ禍前水準”まで一気に下がった印象ですね。
下げ止まりが確認できたら、少し仕込んでおきたい、検討銘柄の1つ。
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