米国株式、シスコシステムズ【CSCO】チャート・企業分析、紹介記事となります。
シスコシステムズ【CSCO】・企業分析
- シスコ・システムズ(Cisco Systems, Inc.)は、ネットワーキング・セキュリティ・コラボレーション・アプリケーション・クラウドにわたる各種テクノロジーの設計・販売を行う会社です。
- 設立:1984年、上場:1990年02月、決算:7月、業種:通信・ネットワーク、
- 配当利回り:3.26%(実績)
- 事業内容:アメリカ・ヨーロッパ・中東・アフリカ・アジア太平洋・日本・中国の3つの地域別セグメントを通じて事業を行っています。
- ① 製品・テクノロジー:インフラストラクチャプラットフォーム・アプリケーション・セキュリティ・その他の製品が含まれ、インフラインフラストラクチャプラットフォームは、スイッチング・ルーティング・データセンター製品・ワイヤレス等のコアネットワーキングテクノロジーで構成され、ネットワーク機能を提供しデータを転送・保存する。
- ② アプリケーション製品カテゴリ:主にコアネットワーキングとデータセンタープラットフォームを利用して機能を提供する、ソフトウェア関連の製品で構成。
- ③ セキュリティ製品カテゴリ:主に統合脅威管理製品・脅威セキュリティ製品・ウェブセキュリティ製品が含まれる。
- 子会社であるThousandEyes, Incは、インターネット及びクラウドインテリジェンスプラットフォームを提供する。
- Webサイト:https://www.cisco.com/
(出典:YAHOO!ファイナンス)
ひとり株
・通信機器メーカー世界大手の「CSCO」!
・ネット接続用ルーターとLANスイッチが主戦力製品です。
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【CSCO】企業・業績推移
(出典:Kabutan)
ひとり株
・売上高:ほぼ「横這い」な感じですね。
・各種利益:21/07、それぞれややマイナスとなります。
【CSCO】企業・キャッシュフロー推移
(出典:Kabutan)
- フリーCF:本業で稼ぎ出したお金から、事業維持の為、必要な設備投資などの支出を差し引いたキャッシュフローのコト。
- 営業CF:本業により稼いだ「収入」と「支出」の差額を表します。
- 投資CF:投資活動により得た、キャッシュフローのコト。
- 財務CF:財務活動によるキャッシュフローのコト。
ひとり株
・営業益:”減少”傾向ですね。
・フリー・投資CF:大幅のマイナス。
・営業・財務CF:横這いからやや回復です。
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【CSCO】企業・財務推移
(出典:Kabutan)
- 1株純資産:1株当たり純資産額を表した金額、株価が純資産の何倍まで買われているかを示す指標。
- 自己資本比率:返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%を占めるかを示す数値。
- 総資産:会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味。
- 自己資本:企業が安定した経営をする為必要な資金のうち、返済する必要がない資金の調達源泉。
- 剰余金:企業が生み出した利益を積み立てたお金で、会社内部に蓄積されているお金。
- 有利子負債倍率:利息を含めて返済しなければならない、負債と自己資本のバランスを指す経営指標。
ひとり株
・1株純資産:増加傾向です。
・自己資本・比率:こちらも増加しています。
・剰余金:改善していますね。
【CSCO】株価・チャート分析(2022年08月15日時点)
(出典:Bloomberg)
- 直近5年間の株価チャートは、上記の通り。
- 直近底値圏、2020年10月、36ドル 台の辺りです。
- 直近高値圏、2021年12月、63ドル 付近となります。
- 現在は再下落後やや反発で、46ドル 台となっています。
- 「短/中期投資」の通信ネットワーク関連株として、検討銘柄の1つ。
- 買時株価予想:1株 × 35 ~ 45ドル あたり。
- 売時株価予想:1株 × 55 ~ 65ドル あたり。
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ひとり株
・割安の40ドル、を下回るタイミングを待ちたいですかね。
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