書籍紹介、「サラリーマンのための起業の教科書 損しないフリーランスの極意」 まとめ・紹介記事となります。
独立を考えている人、のためのバイブル!
- サラリーマンの平均年収は、433万円と20年以上も下がり続け、老後の頼みの綱ともいえる退職金に至っては、1000万円以上も下がっている日本。
- もはや「正社員だから安泰だ」などというのは夢物語になっていますね。
- これからの時代は、会社に頼らずに個人で稼ぐ力が必要があり、ある調査では30代以下で約4割以上が、50代以上でも3割近い人が、起業・独立に興味を示しているそうです。
- そうはいっても、なかなか一歩を踏み出せない人も多い昨今。
- 「どういう起業の仕方が成功するのか?」
- 「手始めに副業をしてみたけど、税金はどうすれば得をするのか?」
- 「確定申告って難しそうだけど素人でもできるのか?」
- 「会社を辞めたら社会保険はどうすればいい?」
- 「起業するときのお金はどう調達すればいい?」
- など、起業する際に生じる疑問の数々に答えていきます。
- 手を出してはいけない仕事や、マイカー・持ち家など、あらゆるものを経費にする節税術、独立した際に使える「特例」や「制度」をふんだんに紹介。
- 2023年10月から始まるインボイス制度も徹底解説し、よりリスクは小さく、儲けは大きくなるような裏ワザも披露する。
- 著者の大村大次郎さんは元国税調査官として国税局に10年ほど勤めた後に、フリーランスとして独立し、そして「法人成り」で株式会社を経営していたこともあります。
- 自らの経験に裏打ちされたお金との「付き合い方」はもちろん、国税局で培ったギリギリセーフの節税術などが網羅「そんな方法があったのか!?」と驚く内容のオンパレードです。
ひとり株
・大村大次郎氏の書籍は複数読んでいますが、どれも勉強になりますね。
・毎年読んでいると、重なる内容も多く、”ここが重要”とより理解できます。
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目次・各章・まとめ(抜粋)
- まえがき
- 第1章 起業する前に副業で肩慣らし
- 起業への覚悟はあるか
- 「会社の延長による起業」は成功しやすいが落とし穴も多い
- まずは副業で事業の全体像をつかむ
- 今の知識や技術を生かしながらアレンジを施す
- 「新しい分野での起業」は予行演習が必須
- ほか・・・
- 第2章 得する税金の話をぶっちゃける!
- フリーランスの開業の手続き
- フリーランスデビューに必要な届出書
- 確定申告には「青色申告」と「白色申告」がある
- 青色申告の記帳方法
- 本当に青色申告は有利なのか?
- ほか・・・
- 第3章 知らないと損する社会保険
- フリーランスになると社会保険料は倍増
- 任意継続を利用しよう
- 国民健康保険料は住む場所でまったく違う
- 忘れてはいけない国民健康保険の減免制度
- 国民健康保険未加入の罠
- ほか・・・
- 第4章 忌々しい消費税との付き合い方
- 事業者の大きな負担になる消費税
- 消費税の基本的な仕組み
- 消費税は10%をそのまま納付するわけではない
- 起業したばかりのときは消費税が還付になることも
- ほか・・・
- 第5章 「法人成り」は超オイシイ
- 「会社をつくる」とダイナミックな節税ができる
- 「法人成り」の目安は売上1000万円
- 忘れてはならない法人登記
- 会社の税金とフリーランスの税金の違い
- オーナー社長は税金を三回払う
- ほか・・・
- 第6章 賢くお金を調達しよう
- 借金は悪いことではない
- お金を貸してくれる場所はけっこうある
- 公的な金融機関を上手に使おう
- 信用保証協会とは?
- 売掛金、事業資産を担保に銀行からお金を借りられる
- ほか・・・
- あとがき
ひとり株
・「起業を目指す人・起業の準備をしている人・起業済みの人」にも、基本から理解しやすい構成ですね。
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著者・編集・商品情報
- 大村大次郎(オオムラオオジロウ)
- 大阪府出身。元国税調査官。
- 国税局で10年間主に法人税担当調査官として勤務し、退職後に経理事務所などを経て、経営Kコンサルタント・フリーランスライター・作家となる。
- 執筆、ラジオ出演、連続ドラマの監修など幅広く活躍している(本データは書籍が刊行された当時に掲載されていたモノ)
- 発売日: 2022年11月24日頃
- 著者/編集: 大村 大次郎
- レーベル: 小学館新書
- 出版社: 小学館
- 発行形態: 新書
- ページ数: 224p
- ISBN: 9784098254330
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