米国株式、クアルコム【QCOM】チャート・企業分析、紹介記事となります。
クアルコム【QCOM】・企業分析
- クアルコム(Qualcomm Inc)は、ワイヤレステクノロジーと半導体ユニットの販売・特許ライセンスの会社です。
- 設立:1991年、上場:1991年12月、決算:9月、業種:情報技術、配当利回り:1.92%(実績)
- 事業内容:第5世代(5G)などの技術開発・立ち上げ・拡張に取り組んでいます。
- 「Qualcomm CDMA Technologies(QCT)」
- 「Qualcomm Technology Licensing(QTL)」
- 「Qualcomm Strategic Initiatives(QSI)」
- 上記セグメントの3つの事業を展開。
- 第3世代(3G)・第4世代(4G)のワイヤレステクノロジー・5Gワイヤレステクノロジーの提供を専門。
- テクノロジー・製品:ネットワーク機器・ブロードバンドゲートウェイ機器・家庭用電化製品・その他接続デバイスなど、モバイルデバイス・その他ワイヤレス製品で使用され、自動車・コンピューティング・モノのインターネット(IoT)・ネットワーキングなど、モバイル以外の業界セグメントやアプリケーションでも使用されます。
- Webサイト:https://www.qualcomm.com/
(出典:YAHOO!ファイナンス)
ひとり株
・移動体通信技術で世界首位の「QCOM」!
・生産は、「TSMC」「サムスン電子」に委託しています。
・今後も5G向けのシェア率トップは、魅力的ですね。
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【QCOM】企業・業績推移
(出典:Kabutan)
ひとり株
・売上高:ほぼ「右肩上がり」傾向です。
・各種利益:21/09、しっかり増加していますね。
【QCOM】企業・キャッシュフロー推移
(出典:Kabutan)
- フリーCF:本業で稼ぎ出したお金から、事業維持の為、必要な設備投資などの支出を差し引いたキャッシュフローのコト。
- 営業CF:本業により稼いだ「収入」と「支出」の差額を表します。
- 投資CF:投資活動により得た、キャッシュフローのコト。
- 財務CF:財務活動によるキャッシュフローのコト。
ひとり株
・フリー・営業CF:21/09、大きく”増加”です。
・投資・財務CF:マイナス、が続いていますね。
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【QCOM】企業・財務推移
(出典:Kabutan)
- 1株純資産:1株当たり純資産額を表した金額、株価が純資産の何倍まで買われているかを示す指標。
- 自己資本比率:返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%を占めるかを示す数値。
- 総資産:会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味。
- 自己資本:企業が安定した経営をする為必要な資金のうち、返済する必要がない資金の調達源泉。
- 剰余金:企業が生み出した利益を積み立てたお金で、会社内部に蓄積されているお金。
- 有利子負債倍率:利息を含めて返済しなければならない、負債と自己資本のバランスを指す経営指標。
ひとり株
・1株純資産・総資産:増加、傾向です。
・自己資本・剰余金:こちらも増加、傾向ですね。
【QCOM】株価・チャート分析(2022年07月20日時点)
(出典:Bloomberg)
- 直近5年間の株価チャートは、上記の通り。
- 直近底値圏、2022年06月、120ドル 台の辺りです。
- 直近高値圏、2022年01月、188ドル 付近となります。
- 現在は下落後120ドル抵抗で反発、”再上昇展開”となっています。
- 「短/中期投資」の情報通信・半導体関連株として、検討銘柄の1つ。
- 買時株価予想:1株 × 60 ~ 100ドル あたり。
- 売時株価予想:1株 × 160 ~ 190ドル あたり。
ひとり株
・今はちょっと割高かなーと、感じています。
・コロナショック時程度の調整相場では、積極的に買いたいですね。
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