米国株式、バイオジェン【BIIB】チャート・企業分析、紹介記事となります。
バイオジェン【BIIB】・企業分析
- バイオジェン(Biogen Inc)は、バイオ医薬品の開発・製造・販売会社です。
- 設立:1997年、上場:1991年09月、決算:12月、業種:医薬品、配当利回り:—%(実績)
- 事業内容:深刻な神経疾患・まれな自己免疫疾患がある人々に、治療法の「発見・開発・製造・提供」することに重点を置いています。
- 販売製品:多発性硬化症(MS)の治療薬としての、「TECFIDERA」「VUMERITY」「AVONEX」「PLEGRIDY」「TYSABRI」「FAMPYRA」。
- 重度尋常性乾癬の治療薬としての、「FUMADERM」。
- 脊髄性筋萎縮症(SMA)の治療薬としての、「SPINRAZA」がある。
- Roche GroupのメンバーであるGenentech、Inc.(Genentech)と、非ホジキンリンパ腫・慢性リンパ性白血病(CLL)などの治療薬である、「RITUXAN」。
- CLL・濾胞性リンパ腫の治療薬である、「GAZYVA」。
- 原発性進行性MS(PPMS)・再発性MS(RMS)の治療薬である、「OCREVUS」。
- その他の抗CD20治療薬に関する提携契約を結ぶ。
- パイプラインには、BIIB074、BAN2401、BIIB061、BIIB067、BIIB124、BIIB074、BIIB118、およびTMS-007が含まれる。
- Webサイト:https://www.biogen.com/
(出典:YAHOO!ファイナンス)
ひとり株
・神経疾患治療薬パイオニアの「BIIB]!
・多発性硬化症治療薬:「タイサブリ」「テクフィデラ」などが主力。
・日本のエーザイと共同開発「アデュカヌマブ」アルツハイマー薬の動向注意です。
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【BIIB】企業・業績推移
(出典:Kabutan)
ひとり株
・売上高:19/12までの増加から、減少傾向ですね。
・各種利益:19/12~、大きく減少しています。
・直近、かなり悪い成績ですねぇ・・・。
【BIIB】企業・キャッシュフロー推移
(出典:Kabutan)
- フリーCF:本業で稼ぎ出したお金から、事業維持の為、必要な設備投資などの支出を差し引いたキャッシュフローのコト。
- 営業CF:本業により稼いだ「収入」と「支出」の差額を表します。
- 投資CF:投資活動により得た、キャッシュフローのコト。
- 財務CF:財務活動によるキャッシュフローのコト。
ひとり株
・フリー・営業CF:マイナス傾向ですね。
・投資・財務CF:マイナスであるものの、やや改善です。
・3ヵ月決算:22/03フリー・投資CFのマイナス幅が危惧されます。
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【BIIB】企業・財務推移
(出典:Kabutan)
- 1株純資産:1株当たり純資産額を表した金額、株価が純資産の何倍まで買われているかを示す指標。
- 自己資本比率:返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%を占めるかを示す数値。
- 総資産:会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味。
- 自己資本:企業が安定した経営をする為必要な資金のうち、返済する必要がない資金の調達源泉。
- 剰余金:企業が生み出した利益を積み立てたお金で、会社内部に蓄積されているお金。
- 有利子負債倍率:利息を含めて返済しなければならない、負債と自己資本のバランスを指す経営指標。
ひとり株
・1株純資産:やや回復。
・自己資本比率:やや回復。
・総資産・剰余金:やや減少。
・自己資本:やや回復ですね。
【BIIB】株価・チャート分析(2022年06月24日時点)
(出典:Bloomberg)
- 直近5年間の株価チャートは、上記の通り。
- 直近底値圏、2022年05月、193ドル 台の辺りです。
- 直近高値圏、2021年06月、396ドル 付近となります。
- 現在は底値圏突破で、”底固めの展開”となっています。
- 「短/中期投資」の医薬品バリュー株として、検討銘柄の1つ。
- 買時株価予想:1株 × 190 ~ 210ドル あたり。
- 売時株価予想:1株 × 300 ~ 350ドル あたり。
ひとり株
・悪材料が多く出た感は、否めませんね。
・今が大底バリュー株と判断し、買う”チャンス”ではありますかね。
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