【2914】JT(日本たばこ産業)・企業分析
- 証券コード:【2914】JT(日本たばこ産業株式会社)
- 東証1部、業種:食料品、上場日:1994年10月27日、決算:12月
- 配当利回り:6.83%(2020年12月 実績)
- 事業内容:日本たばこ産業グループは、連結子会社202社・持分法適用会社12社から構成され、国内・海外たばこ事業、医薬事業・加工食品事業を展開しているグローバル企業です。
- ① 国内タバコ事業:たばこ製品の製造・販売等を行う。同社が製造・販売を行い、TSネットワークが同社製品の配送・外国たばこ製品(輸入たばこ製品)の卸売販売等の流通業務。
- 日本フィルター工業等が材料品の製造を行い、ナチュラル・アメリカン・スピリット製品に係る一部業務については、トゥルースピリットタバコカンパニーが行う。
- ② 海外たばこ事業:JT International S.A.を中核として、たばこ製品の製造・販売等を行う。
- ③ 医療事業:医療用医薬品の研究・開発・製造・販売を行う。
- ④ 加工食品事業:冷凍・常温加工食品・ベーカリー・調味料等の製造・販売をテーブルマーク等が行う。また、不動産賃貸等に係る事業等も。
- Webサイト:https://www.jti.co.jp/
(出典:MINKABU)
ひとり株
ひとのときを、思う。「JT」でお馴染みの、日本たばこ産業。
「医療・加工食品」の事業も、展開しているんだね。
営業利益・経常利益
(出典:IR BANK)
ひとり株
「売上高」:2010年以降は、2兆円台が続いているね。
「営業利益」:2019年~、マイナスの傾向だよ。
EPS・ROE(自己資本利益率)
(出典:IR BANK)
- EPS : 「Earnings Per Share」の略称で、1株当たり利益の意味。
- ROE :「 Return On Equity」の略称で、自己資本利益率の意味。
- ROE(自己資本利益率)は、投資家が投下した資本に対し、企業がどれだけの利益を上げているかを表す財務指標。ROEの数値が高いほど経営効率が良いとされる。
ひとり株
2015年辺りから、どちらも徐々に「右肩下がり」が気になりますね。
リンク
総資産・純資産
(出典:IR BANK)
ひとり株
さすがの「JT」資産規模の大きい、会社だなー。
株主資本・自己資本率
(出典:IR BANK)
ひとり株
自己資本比率は「約50%前後」で、まだまだ余力十分です。
リンク
一株配当・配当性向
(出典:IR BANK)
- 一株配当 : 一株あたりの配当金額の意味です。
- 配当性向 : 利益をどのくらい株主に還元しているかを表す、パーセンテージ。
ひとり株
一株配当:直近は154円だね。
配当性向が「右肩上がり」で高すぎるのは、微妙かと。
チャート・株価分析
(出典:MINKABU)
- 2015年の高値から、コロナショックまでの間、暴落が続きました。
- 高値回復・更新までは、一株あたり2,000円近い伸びしろが有ります。
- 「高配当」×「割安」状態であるので、キャピタルゲインも狙える銘柄の1つ。
- 現在価格は「長期投資」として、今が買うチャンスかもしれません。
ひとり株
一株2,000円付近または下抜けたら、是非とも検討したい「高配当株」かな。
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