米国株式投資に役立つ投資トピック・総まとめ、9月の定例記事となります。(※リベ大動画)
主要株価指数の推移
(2021年09月30日時点)
(出典:bloomberg)
- 日本を除くG7主要株価の推移(直近1年)
- CAC40種(フランス):+36.59%
- FTSE MIB(イタリア):+35.35%
- S&P500(アメリカ):+29.63%
- S&P TSX(カナダ):+25.04%
- DAX30(ドイツ):+20.41%
- FTSE100(イギリス):+21.17%
- 日経平均(日本):+26.98%
ひとり株
9月単月の全体は、「-3.74%」のマイナスだよ。
ゴールドの値動き
(出典:bloomberg)
- 上記、ゴールドのチャートになります。
- 金利上昇局面では、利息が貰える商品に投資マネーが流れる。
- 利息が無いゴールドは、不人気で下がりはじめる。
債券ETFの値動き
(出典:bloomberg)
- AGG:ローリスク・ローリターン債券
- 現在分配金利回り:1.84%(米国総合債権)
- 格付け:AAA(トリプルエー)債券
(出典:bloomberg)
- LQD:ミドルリスク・ミドルリターン債券
- 現在分配金利回り:2.37%(米国優良社債)
- 格付け:BBB(トリプルビー)~Aの債券
(出典:bloomberg)
- HYG:ハイリスク・ハイリターン債券
- 現在分配金利回り4.3%(投資不適格債権)
- 格付け:CCC(トリプルシー)~BBのジャンク債券
ひとり株
利回りが低い商品は、下落傾向だけども、
利回りが比較的高い、「HYG」が上がっているね。
高配当ETFの値動き
(出典:bloomberg)
- インカム(分配金)もキャピタル(売却益)も狙える高配当ETF。
- HDV、VYM、SPYD、の直近1年間チャート。
- 現在分配金HDV:約3.5%、VYM:約2.8%、SPYD:約5.1%。
- 過去と比較して「割安・買いたい!」という株価水準ではない。
ひとり株
また「-20% ~-40%」程度の金融危機が発生したら、
是非とも買い足したい、投資先です。
9月の海外投資トピック
- 中国の不動産開発大手、中国恒大集団(エバーグランデ)債務危機。
- 9月20日、これが発端で香港市場の急落が発生。
- 欧州・米国・日本の株価が連動急落の発生。
- 中国では、不動産価格が高騰・バブルの雰囲気になっている。
- 中国での現在、マンション価格は年収の40~50倍程度に。
- バブル時の日本ですら、年収の13~18倍であった。
(出典:日本経済新聞)
- 恒大集団が経営破綻した場合、世界経済への影響について。
- 「わかる人がいたら教えて。それが答えだ」と、麻生財務・金融相がコメント。
- 日本政府も影響が見通せない、現状を映した発言です。
(出典:日経経済新聞)
- ドイツ総選挙は、政界引退決めた「メルケル氏」の次の首相を争う重要選挙です。
- ドイツは、世界第4位の経済大国(1位アメリカ、2位中国、3位日本)。
- ドイツは、EUで第1位の経済大国(EU全体のGDPの内、約20%を占める)。
- 16年ぶり第1党の座を手にした社民党を中心に、新たな連立政権が生まれる?
- 第2党のCDU・CSUが、第3党以下を抱き込んで政権を維持するか?
(出典:REUTERS)
ひとり株
「恒大集団」のデフォルト危機が発生するか、
「ドイツ」の政権・政治が今後どうなるのか、
今後の重要案件ですね。
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