フェデックス【FDX】チャート・企業分析（世界最大・航空貨物輸送）

米国株式、フェデックス【FDX】チャート・企業分析、紹介記事となります。

フェデックス【FDX】・企業分析

• フェデックス（FedEx Corporation）は、国際的統合ネットワークを通して小包 ・貨物を世界中の国と地域へ配送する運送会社です。

• 設立：1971年、上場：1978年12月、決算：5月、業種：運輸業、
• 配当利回り：2.02％（直近）

• 事業内容：「FedEx」ブランドの下で、集合的に競争し、独立して運営される企業を通じて、輸送、eコマース及びビジネスサービスのポートフォリオを提供する。

• ① フェデックスエクスプレス：パッケージと貨物の配送の為、米国内と国際的な各種配送サービスを提供します。

• ② フェデックスグラウンド：米国・カナダの任意事業所住所への特定日限定サービスを含む、小型パッケージの地上配送サービス・フェデックス宅配サービスによる宅配サービスを提供。

• ③ フェデックスフレイト：トラック積載量（LTL）未満の貨物サービスを提供。

• ④ フェデックスサービス：販売・マーケティング・情報技術・通信・カスタマーサービス・技術サポート・請求と回収サービス・事業セグメントをサポートする特定のバックオフィス機能を提供。

• Webサイト：https://www.fedex.com/

（出典：YAHOO!ファイナンス）

【FDX】企業・業績推移

（出典：Kabutan）

• 売上高：企業の主たる商品・サービス提供によって得られた売上の合計金額。
• 経常利益：企業が通常の経済活動で毎期に経常的反復的に生じる利益のコト。
• １株配当：株価に対して、１株当たりの配当金（年間）。

【FDX】企業・キャッシュフロー推移

（出典：Kabutan）

• フリーCF：本業で稼ぎ出したお金から、事業維持の為、必要な設備投資などの支出を差し引いたキャッシュフローのコト。
• 営業CF：本業により稼いだ「収入」と「支出」の差額を表します。
• 投資CF：投資活動により得た、キャッシュフローのコト。
• 財務CF：財務活動によるキャッシュフローのコト。

【FDX】企業・財務推移

（出典：Kabutan）

• １株純資産：1株当たり純資産額を表した金額、株価が純資産の何倍まで買われているかを示す指標。
• 自己資本比率：返済不要の自己資本が全体の資本調達の何％を占めるかを示す数値。
• 総資産：会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味。
• 自己資本：企業が安定した経営をする為必要な資金のうち、返済する必要がない資金の調達源泉。
• 剰余金：企業が生み出した利益を積み立てたお金で、会社内部に蓄積されているお金。
• 有利子負債倍率：利息を含めて返済しなければならない、負債と自己資本のバランスを指す経営指標。

【FDX】株価・チャート分析（2022年08月25日時点）

（出典：Bloomberg）

• 直近5年間の株価チャートは、上記の通り。
• 直近底値圏、2020年05月、107ドル 台の辺りです。
• 直近高値圏、2021年05月、314ドル 付近となります。
• 現在は再下落後やや反発で、218ドル 台となっています。
• 「短/中期投資」の運輸関連株として、検討銘柄の１つ。

• 買時株価予想：１株 × 100 ～ 160ドル あたり。
• 売時株価予想：１株 × 250 ～ 320ドル あたり。

• 最新情報：“時間厳守”のフェデックスエクスプレスはデジタル化で追い風に乗る
• 関連情報：フェデックス／中国・広州の白雲国際空港に4.1万m2物流施設開設