【書籍紹介】安いニッポン「原価」が示す停滞の紹介・まとめ記事となります。
日本の「安さ」を直視する
- ディズニー入場料、ダイソー商品は世界で日本は最安値。
- 年収1400万円は海外では低所得、世界の成長についていけない日本。
- 新興国からみても、物価も賃金も「安い国」ニッポンとなりつつある。
- 日本の賃金は、この30年間全く成長していないゼロ成長。
- 海外出張から帰国すると、いつも日本の安さに感動する。
- 「安さ」はイコール日本の「停滞」と強く結びついている。
- 日本の安さの不思議と世界とのギャップを認識し、今後何をすべきなのか。
目次・各章・まとめ
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- 第1章 ディズニーもダイソーも世界最安値水準!物価の安い国
- (世界で最も安い「夢の国」/「100均」なのは日本だけ/「回転すし」も日本が最安 ほか)
- 第2章 年収1400万円は「低所得」?人材の安い国
- (「サンフランシスコ」VS「港区」/「労働生産性」が主要先進国で最下位の背景 ほか)
- 第3章 「買われる」ニッポンー外資マネー流入の先に
- (ニセコが買われる / 技術が買われる / 技術が買われる ほか)
- 第4章 安いニッポンの未来ーコロナ後の世界はどうなるか
- (インバウンドバブルのその後/ホテルに見る「二重価格」/「安い」ことによる弊害 / コロナ後に日本の「安さ」は変わるか ほか)
- 各者インタビュー、あとがき。
著者情報・商品情報
- 著者/編集:中藤玲(ナカフジレイ)
- 1987年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、米ポートランド州立大学留学。
- 2010年、愛媛新聞社入社、編集局社会部(当時)。
- 2013年、日本経済新聞社入社。編集局企業報道部などで、これまで食品、電機、自動車、通信業界やM&A、働き方などを担当。
- 発売日: 2021年03月10日頃
- レーベル:日経プレミアシリーズ
- 出版社:日経BP日本経済新聞出版本部
- 発行形態: 新書
- ページ数: 256p
- ISBN: 9784532264536
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