米国ETF、バンガード・米国増配株式ETF【VIG】チャート・ETF分析の紹介記事となります。
【VIG】バンガード・米国増配株式ETF
- バンガード・米国増配株式ETF(VIG Vanguard Dividend Appreciation ETF)は、”S&P U.S.ディビデンド・グローワーズ指数”のパフォーマンス(手数料および経費控除前)への連動を目指すETFです。
- ”S&P U.S. ディビデンド・グロワーズ・インデックス” ➡ 10年以上連続で毎年一貫して増配する方針をとっている米国企業から構成される指数で、上位25%の高利回り企業は”除外”されています。
- 米国の中型・大型株を保有しており、過去10年間連続増配を続ける米国の普通株(REITを除く)への投資に注力すし、時価総額ベースで保有銘柄のウエートを算定します。
- 設定日:2006年04月27日、経費率:0.06%、直近配当利回り:1.98%
(出典:Bloomberg)
ひとり株
”高配当株”への銘柄投資ではなく、”連続増配株”への投資・ETFなのが特徴だよ。
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【VIG】組入れ比率・上位10銘柄
(※2022年03月現在)
(出典:Bloomberg)
ひとり株
組入れ比率は、
①マイクロソフト:4.72%
②ジョンソン&ジョンソン:3.81%
③ユナイテッドヘルスG:3.75%
など、有名どころが上位にランクインですね。
【VIG】各種指標・業績サマリー
(出典:Bloomberg)
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直近分配金(配当金)利回りは、
・2021年12月:1株当たり0.7725ドル
・2021年09月:1株当たり0.6995ドル
・2021年06月:1株当たり0.6750ドル
・2021年03月:1株当たり0.5131ドル
となっているよ。
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【VIG】株価・チャート分析(2022年03月09日時点)
(出典:Bloomberg)
- 直近5年間の株価チャートは、上記の通りとなります。
- 2020年の底値圏から、現在155ドル台まで”復活”となります。
- コロナショック時の”ボトム圏”では、93ドル台まで”暴落”しました。
- 今後調整局面として、-20~-30ドル近い、再下落の可能性あり。
- 「中/長期投資」として、下落・底打ち時は、”購入検討”是非したいところ。
- 買時株価予想:1株 × 90 ~ 130ドル あたり。
- 売時株価予想:1株 × 160 ~ 170ドル あたり。
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原則としては、売らずに”超長期ホールド”がマストとなります!
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